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皮膚のヒアルロン酸


赤ちゃんの皮膚は 透明感があってキメが細かく、ハリも弾力もあります。
すべすべで、ぷるっぷるです。 ずっと こんな肌でいられたら幸せですよね!
ところが残念なことに加齢とともに、皮膚の様子はだんだん変わっていきます。
シワが目立ちはじめ、くすみやシミなど肌にさまざまなトラブルが生じるように
なります。これは皮膚の保水力が失われ、ハリや弾力が失われた為で、このよう
な皮膚の差に大きくかかわってくるのが、からだの中のヒアルロン酸量なのです。
ヒアルロン酸は、ムコ多糖類に分類されるねばりをもつ成分で、皮膚や関節、軟骨、
ヒアルロン酸は、目をはじめ体中のいたるところに分布していて、その半分は皮膚に
存在します。皮膚でのヒアルロン酸の最も大切な機能は、保水力や弾力性の維持に
あるといえます。ヒアルロン酸は、コップをさかさまにしても流れ落ちないほどの
粘り気ということから、どれほど強力な保水力かがうかがえます。

細胞の間にヒアルロン酸があればこそ、皮膚はうるおいと弾力を保つことができるのです。
しかしながら、皮膚のヒアルロン酸は年齢とともに減少します。 とくに40歳ごろから
減りはじめ、50代以降は急激に減ってしまいます。 赤ちゃんの体内のヒアルロン酸量を
100とすると、70歳では 20にまで減少してしまうということです。

若い頃の肌にはヒアルロン酸がじゅうぶんにあります。コラーゲンも水分豊富で、
太くしっかりしています。 ところが、年齢とともにヒアルロン酸の合成力が低下するために、
コラーゲンの水分量も減って細くなり、そこにからみつくエラスチンも伸びきってしまいます。
これが 肌のたるみとなり、シワにつながっていくのです。

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